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S1x15;THE POWER OF MADONNA 感想

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 初見の時は「Vogue」にめっちゃ興奮した。このPVすごすぎます。後からマドンナの「Vogue」見て完コピのレベルの高さにびびったし、あとマドンナが美女すぎてやばいと思った。カートとメルセデスのラブラブっぷりも好き♡カート、E3E4であれだけ葛藤してたのにすでに普通にゲイって言ってておいってなったわ。全然隠す気ないですね、この人。「4 Minutes」の時の歌声好きです!

 

 「Like a Virgin」面白かった。Like aっつーかみんなほんとのVirginだしさ(笑)。そして一応付き合ってる2組を差し置いてフィンとサンタナだけが完遂ってのも笑えます。やっぱり女子の方がその気ないとだめなんか。フィンはなんでやっちまったの??男ってそんなもの?マドンナは自分自身は自分自身のものと言ってるかもだけど、それは別にやれってことじゃなく、やりたくなかったらやらないってことでもあるはず。

 

 最後男の子たちが「What It Feels Like for a Girl」歌うのいいな。この曲を男の子たちが歌うのが、本当に好きです。最初の語り掛ける声も優しくて、サントラだけ聴いててもいつも胸がきゅんとします。

 この時の会話も好き。パックは「俺は男でいたい」って正直に言う。フィンは「男は楽だからな」って。パックの気持ちも分かるな。女の気持ちを推し量るなんてクソめんどくせえし、そんなことするくらいなら女を替えればいいって思ってる。S2のSEXY回でカートパパが言う、「女は遊ぶには最高だと言って心をさらけ出さない男がどれだけいるか」っていうのはこの時のパックなんだろう。フィンも多分そういう思いもありつつも、女子に寄り添おうとしてる。フィンとアーティが自分の行動を振り返ってレイチェルとティナに謝って向き合おうとするとこ好きだ。

 そしてカートは「女の心を持つものとして言うけど、お互い尊重し合わなきゃ」って。この時の台詞見てちょっとびっくりしました。女の心なの??ってさ。Scriptでは「As an honorary girl, I have to agree」ってなってて、直訳すると「“名誉女性”としては賛成しなきゃない」ってなるよな。女の子になりたい男の子とも違うし、“honorary”というニュアンスからは、実際はそうじゃないけどかりそめに、みたいな雰囲気を感じます。

 

 最初の女子会面白いよね。シュー先生その場にいるのに完全無視だし。「男の子を怒らせずに断りたい」って言ってんのに「断らなきゃいい」とか「私なんて好きな相手がゲイだった、断るようなことされたい」とかさ(笑)。うーん、思春期だな。大人になった今だったら「いやー、無理」って言えるもん。それでも迫ってくる男などそもそも好きでないし。思春期だから難しいよね。怖いけど好奇心がないわけでもないし、求められることで愛情を確認したい気持ちもあるし、でもそれが本当に愛情なのかも分からないっていう。自分も相手も未熟だし。

 たださー、ジェシーは攻めすぎだろ…。交際してすぐにそれはなくないか??せめて数か月くらい待てや。後からシェルビーの策略が発覚するわけですが、シェルビーは娘をこんな扱いされることは納得できるわけ??娘を男に誘惑させてっておかしくない??ジェシーが本当にレイチェルが好きになった、っていうオチで収めようとしてるけど、卵投げてるし…。全てが納得いかない…。

 

 でも、ジェシーがレイチェルを本当に好きだったっていうのは信じてます。

 

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