左右社 出版 山田航編著 「桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表」 感想の注意書きです。
小島なお②
後半は高校生ではなくなっていて、
十代にもどることはもうできないがもどらなくていい 濃い夏の影
パソコンで業務フロー図描いているわが胸のうちの枝のぐにゃぐにゃ
という作品もあります。
「十代にもどらなくていい」っていう感性は、20代前半かなぁ。言わせてもらえばまだ十分青春じゃよ…。というか高校より大学のが楽しいじゃん?女子高生の世界よりも大学生の世界の方が好きだし。高校生って子供だもん。十代になんて戻りたくないよ…。
そういえば最近知ったのですが、『私がオバさんになっても』(森高千里)の歌詞に「女ざかりは19だとあなたがいったのよ」ってあってドン引きしたわ…。ロリコンかよ。女ざかりが19はありえない…。未成年じゃん…。バブル怖い。
きみとの恋終わりプールに泳ぎおり十メートル地点で悲しみがくる
を読んで、どこかで「性愛を知らないわたし」ではなくなったのかな、と感じました。
数式の美は永遠で黒板と向き合うきみは今うつくしい (yuifall)
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