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S6x10;The Rise and Fall of Sue Sylvester 感想

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 まあー、これは、glee部の面々がスーを非難してたあたりが笑えたかな。アーティ、車椅子をパンクさせられた回数覚えてんだ(笑)。あとカートはあのエレベーター事件のこと言っちゃうんだ…。あれって彼の中ではどういうことになってんの??今回怒ってんのかな?と思いきや、最終回で復縁させてくれてありがとうとか言ってるし、よく分からん。しかもあの事件のこと人前で言える??私だったら嫌だな…。あの発言の時レイチェルだけ振り返って見てたし(笑)。でもレイチェルは事情すでに知ってそうだけどね…。ブレインも熊のこと言ってたけど、それ以前にS4あたりでも散々嫌がらせされてたような…。クイン、ブリ、サンタナは証言拒否なんだ。てかサンタナは高級娼婦なの??違くない?なんか嫌ー。

 

 あとエアギターの光景がマジシュールだった(笑)。レイチェルとカートの会話笑えたよね。「僕たちはこうはなりたくないよね」って…。逆に想像しちゃうよね、レイチェルとカートのあの光景をさ(笑)。

 

 カートとブレインの復縁とともにダルトンも焼失し、ダルトンがマッキンリーに取り込まれましたね。ブレインの、カートのおまけ感がここでも遺憾なく発揮されております。最後まで彼氏キャラに終始しつつとうとう旦那になりましたね。お前がどんな人間か結局よく分からなかったよ、私は。これほど人気のあるキャラなのにこれほど捉えどころがない人って初めてかもしれません。スー先生は「こんな展開許されない」みたいなメタな発言してましたが、個人的にはブレインはカートのおまけっぽいしダルトンはブレインのおまけっぽいとずっと思ってたのであまり違和感ないっていうか…。あー、結婚したしそっちもジョイントね、みたいな感じよ(笑)。

 ブレインのキャラがあまり掘り下げられなかったように、ウォブラーズもあまり掘り下げられなかった感じします。いじめを許さない平等な学校で、話し合いでみんな決めててS2ではかなり紳士的な感じだったのに、S3ではかつて仲間だったカートにスラッシーぶっかけるし(岩塩についてはセバスチャン以外知らなかったのかもだけど)、サンタナにもぶっかけるし、ブレインが失明危機でも知らんぷりだし、S4ではマッキンリーに忍び込んでトロフィー奪うし、ドーピングしてるし、こんな学校だったっけ??って違和感半端なかったもんな。ウエスとデイヴィッドは卒業してしまったのかもですが、トレントとかジェフとかニックとか名前ありのモブキャラじゃないいい奴もいっぱいいいたじゃん。キャラクター一人一人のこと考えてたら、あんなことしないって気がしてなりません。結局カートやブレインのための舞台装置でしかなかった印象だよ。。ブレイン同様ウォブラーズもキャラ変しすぎなんや…。まあ、パフォーマンスは好きだったけどね…。S6になってからはリードボーカルもおらず空気ですし、ジェーンの件に関しては、まあそもそも男子校なんだから高校生に性差別とか言ってもね…みたいな感じします。女子一人いたら落ち着かないよね笑。みんなゲイじゃないっぽいしね笑。

 

 最後はニューディレクションズ(シュー先生)vsボーカルアドレナリン(スー先生)という初期の対決に戻り、レイチェルもジェシーとくっつき、っていうS1の展開になるんですね。まあある意味この辺に落としてくしかないってところだったのかも…。gleeがめちゃくちゃになればなるほどフィンのことが悔やまれてならない私です。

 

 最後サムがめっちゃいいこと言う。レイチェルにはっきりいい感じに物言うよね!やっぱサム好き!んでレイチェルのブレない自己中アホっぷりもここまで来るともはや大好き!カートは最早文句言うのをやめたのか?いつもレイチェルに文句言うのカートだったけど、今回サムになってましたね。カートは結婚しちゃったし、レイチェルと一番近い相手はサムだからサムが言うべきって感じなの?サム、ブレイン、メルセデスが意見してるシーンでカートいなかったのはなぜなの??

 今回カートとレイチェルの絡みが少ししかなくてちょっと物足りないです。てかS6は2人のぶつかりっぷりが物足りない。S6はラストまで駆け足って感じで、各キャラの人格とか関係性とかがあっさりしすぎだよなー。

 

 曲についてはRather Beもともと大好きだしジェーンの歌声いい!!もっと高校生のパフォーマンス見たいわー。

 

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