左右社 出版 山田航編著 「桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表」 感想の注意書きです。
兵庫ユカ
「居場所がない」感じの歌です。解説にも、
「自分の居場所がない」という自己疎外感をここまで鋭く研いだ言葉にできている歌人はそうそういない。
と書かれていて、そうだなぁと思いました。(なんだこの中身のない感想は笑)
つかってはいけない周波数があり迂回する夜こえのやりとり
使い方まちがわれてる駒のようだれもわたしと目を合わせない
なんか、すごく分かる。絶対誰でも人生でこう感じる瞬間ってあるんじゃないかな。自分は今ここに居場所がないって。誰にも受け入れられてないって。
でも、自分で自分の居場所を作ろう!っていうバイタリティもなく、かつそのことに自覚的で、まあ居場所作ろうともしてないし居場所なんてないよなー、みたいなちょっと乾いた感じなの。受け入れてよ!!って感じじゃないんだよな。
いつだって眠たいぼくはボトルネックぼくは余ったパズルのピース (yuifall)
桜前線開架宣言-兵庫ユカ 感想2 - いろいろ感想を書いてみるブログ