glee感想については注意書きを必ずご覧ください。
この回はクインにしびれました。あのお上品でお嬢様みたいだったクインの魂の叫び！妊娠後期のお腹を抱えてのFUNKですよ。
gleeっていろんなキャラがいろんな多面性を見せてくれるところも好きです。クインとメルセデスの友情も大好き。「シスターは助け合わなきゃ」って。メルセデスってほんといい子だよなー。クインやサンタナに無償の友情を注いでくれる慈悲深い子です。そして「Good Vibrations」最高にかっこよかった！
FUNKって音楽のジャンルがピンと来ないのが悲しいところです。こういう文化的背景の違いが真の理解を妨げているのだな。。Wikipediaによるとブラックミュージックのようなので、それでメルセデスが「白人がFUNKをやるとディスコみたいになるよ」って最初馬鹿にしてたのか。調べると、スティービーワンダー、マイケルジャクソン、ブルーノマーズの楽曲などもFUNK MUSICに分類されるものが含まれているようですが、「感覚的な言葉なので日本語には訳しにくい」とも書いてました。いったいどういったものがFUNKなのだろうか。
ジェシーはひどいなって思ったけど、まあなんか薄々こんな感じになる気はしてたよね…。ボーカルアドレナリン、最初から最後までヒールを貫きましたね…。レイチェルのキャラクターが絶妙なんだよな、これ、レイチェルがいい子だったら「かわいそう！！」一辺倒になっちゃってつまらないけど（S4のマーリーで想像してみてください）、あの濃いキャラだから、まあ、ギャグの一環で済むというか。おう、やられちまった回やな…みたいな(笑)。ジュースぶっかけられ、卵投げつけられ、ここから立ち上がるぜ！みたいなさ。そしてシュー先生は同じような色仕掛けをスー先生に対してやらかすという…。見てていたたまれないわ、どっちも(笑)
しかし、これ、最初は分からなかったのですが、全部見終わった後に見直してみて、後からジェシーの気持ち考えると本当にかわいそうになってしまいました。シェルビーに「レイチェルに近づけ」って言われて多分この人ってちょっと俺様キャラだし、最初はまあ俺様の魅力なら簡単じゃね？くらいなノリだったのかもしれないけど、だんだん本当に好きになって裏切りが苦しくなってさ。この回ではチームのために戻って悪役になるけど、「初めてでもない優勝のためにきみを傷つけたのは間違ってた」って後で言ってたし、多分すごい葛藤して苦しんだんだろうなと…。
このあたりのくだり、本当にシェルビーが許せなく感じてしまうよ…。まあ、結果的にレイチェルとジェシーを結び付けたという意味ではよかったのかもしれないけど…。
そういえば、時々カートがチアの大会でセリーヌ・ディオンをフランス語で13分？だか歌ったのってどの回だっけ？って思い出すことがあったのでしたが、この回でした。カートかわいい。フランス語喋れるんだ♡
