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S1x03;ACAFELLAS 感想

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yuifall.hatenablog.com

 この回はカートとメルセデスのエピソードが好きです。あれじゃあメルセデスがカートを好きになっちゃうのは仕方ないよねー。カートって、趣味嗜好が女子だからナチュラルに女子との距離が近いし…。腕組んで歩いたり、「家で一緒に映画見ようか」って言ったりしてさ。「その服装素敵だよ」とか。

 レイチェルとティナのアドバイスも笑った。まあカートってどう見てもみたいなところあるけどね…。やーでも分からんです。物腰柔らかくて華奢な男の子ってアジアだとよくいるし、別にそういう人たちがゲイってわけでもないし。てかゲイにも普通に色んなタイプの人いるだろうし。「彼はどう見てもオネエよ」って(笑)。いや、オネエではないよね(笑)。

 この時のレイチェルの台詞、「We need to have a gayvention. That's a gay intervention」っていう言葉も正確には翻訳できない感じがするし、ティナの「He's lady fabulous」も、ニュアンスとしては分かるけどよく分からない…。どんなに英語勉強してもネイティブじゃないとこういう言い回しはできないよなー。。メルセデスは「今まで誰とも付き合ったことないもん。あんたたちだってそうでしょ」って言うけど、レイチェルはフィンとキスしててティナはアーティといい感じになってるよ…。まあ逆にメルセデスが焦る気持ちも分からんでもない。

 

 メルセデスの告白に対して、カートなりに誠実に「僕はゲイだ」って告白し返すのには胸を打たれました。今まで誰にも打ち明けたことのない秘密を、初めて好きになってくれた相手に打ち明けたんだよね。メルセデスもその思いを受け止めてくれたと思う。

 メルセデス→カート、カート→フィン、ティナ→ブレイン、ブレイン→サムと、ゲイとストレートの報われない恋のエピソードがいくつか出てくるけど、叶わなくてもどれも美しい形でまとめてくれて、何て言うかほっとします。

 でもこの時のカートの台詞、「僕が好きなのはレイチェルじゃない」って邦訳だけど、実際は「I don't like Rachel」って言ってて、それー、直訳したら僕はレイチェルが好きじゃない、になるよなー…と思いました(笑)。ニュアンスの違いが…。

 

 アカフェラスはパックがセクシーだった♡パックの熟女好きはここからもう始まってたんですね。この頃のパックは荒れてんなー。でもほんと、フィンの言う通りだよな。このままだと全員負け犬だよな。