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短歌と洋楽和訳メインのブログで、海外ドラマ感想もあります

01x02 - Ghosts 感想

POI感想の注意書きはこちらです。

yuifall.hatenablog.com

You are being watched.

君たちは監視されている

The government has a secret system.

政府は秘密のシステムを持っている

A machine that spies on you every hour of every day.

毎日、毎時間君たちを監視しているマシンだ

I know because I built it.

私はそれを知っている、なぜなら私が作ったからだ

I designed the machine to detect acts of terror, but it sees everything.

私はそのマシンをテロ活動を検知するようにデザインしたが、それは全てを見ている

Violet crimes involving ordinary people.

普通の人々に関与する暴力犯罪

People like you.

君たちのような普通の人々に

Crimes the government considered irrelevant.

それらの犯罪を政府は「無用」と判断した

They wouldn't act, so I decided I would.

彼らは動かない、だから私が動くと決めた

But I needed a partner.

しかし私にはパートナーが必要だった

Someone with the skills to intervene.

介入するスキルを持ったパートナーだ

Hunted by the authorities, we work in secret.

当局に追われて、我々は秘密裡に働く

You'll never find us.

君たちは決して我々を見つけられない

But victim or perpetrator, if your number's up, we'll find you.

しかし、被害者であれ加害者であれ、もし君の番号が上がれば、我々は君を探し出す

 

 この回からフィンチのオープニング始まりましたね!このオープニング好きすぎて毎回飛ばせないので覚えてしまう…(POIファンあるあるでは??)。フィンチの語りかっこいい!S2からショートバージョンになっちゃうので、S1は貴重ですね。

 

 この回、最初見た時はあんまり印象に残っていなくて意味もよく分かっていなかったのですが、フィンチとネイサンの過去編です。今見直すとこんなに初期から「irrelevant(無用)」の番号の件で二人が対立していたシーンが描かれていたんだなーと思ってびっくりしました。

 最後のシーンで創業者の銅像が出てきて、プレートに生没年が記されているのですが、最初はその意味も全然読み取れてなかったです。今から思うとあれはネイサンの銅像で、あの対立の後でネイサンが亡くなったということでしたね。。前回の「大切な人を失ったのは君だけじゃない」の答えがここですでに示唆されているわけです(まあ、その後グレースも出てきますが…)。E1はリースの内面をちょっと描いたので、今回は謎の大富豪フィンチの過去にちょっと触れる…という感じでしょうか。

 ほんと、人の顔とか覚えるの苦手なので、またイケオジが一人増えたな…くらいで全然理解できてなかった…。その後もう5回以上見たのでようやく感想書きたいと思います。。

 

 最初のリースのジャブ的な人助けはまあいいとして、この回からリースの本格的なストーカー活動が開始されます(笑)。このあたりのフィンチのツン具合もかわいいな。

「帰って休め」「まだ調査があるんだ」「何を調べてる?」

「会う時間は私が決める。君じゃない」

ですって。その後対象者テレサ・ウィテカーはすでに死んでいるはずの15歳の少女だということが分かります。リースが「じゃあ俺たちは亡霊を探すのか」と言った次にフラッシュバックシーンに変わります。

 

 2002年6月10日、9.11のテロからまだ1年も経っていない頃ですね。フィンチがIFTのワンフロアでランニングをしています。まだ身体に怪我をしていないことが分かるシーン。また、この回から銀縁眼鏡がフラッシュバックと変装?のみになります。字幕や吹替だと伝わりにくいですが、ネイサンはここでフィンチにわりとストレートに不満を訴えています。

 

Look, I know our deal.

なあ、俺たちの約束は分かってる

I schmooze the board, I cash out the checks, I pick up the awards. You do most of the work.

俺は委員会で馬鹿話をして、小切手を換金し、賞を貰う。君は仕事のほとんどをやる

But, honestly, this is getting exhausting for me.

でも、正直言って、だんだん疲れてきたな

 

 フィンチはあまり気に留めていません。

 

I'm perfectly happy with the division of labor.

私はこの労働の分離に完全に満足しているよ

Always have been.

いつもそうだった

 

 吹替では「仕事に専念させてもらって感謝してる」と言ってましたが、感謝してる気配ゼロだよね…。

 

 ネイサンとフィンチがどうしてこういう関係になったのか、結局最後までよく分からなかった。。リースとフィンチはある意味互助関係だったけど、ネイサンに対してはフィンチは一方的に搾取する、というか、受け取るだけの関係にも見える。もちろん天才的な頭脳を提供していたんだろうけど、それだけでネイサンに十分な見返りがあったとはとても思えません(というか、ネイサンがフィンチの能力を利用したくてこういう関係性になったとは思えない)。なぜネイサンはフィンチを徹底的に隠して守り抜いたんだろう。

 

 この時点で、すでにフィンチが「二重生活者」であること、NSAの監視情報を正式に提供されたシステムを開発していることが分かります。

 「人類に貢献したとして表彰された。このジョージ・オーウェル風の悪夢を作るために半分の社員を解雇したのにな」と呟くネイサンに、「何か社会に役立ちたいと言ったろ」とフィンチ。

 

 次のフラッシュバックは2007年です。ネイサンが「無用」リストに気付くシーン。見直していてちょっと驚いたんですが、マシンを政府に1ドルで売ったのは2005年2月25日、政府への完全な引き渡しは2009年の7月12日、ネイサンが亡くなったのは2010年の9月26日です。ネイサンが人助けしてたのはおそらく2009年~2010年くらい。だけど、その2年も前にすでにこのリストの存在をネイサンは知ってたのか、って初めて気づいた。亡くなる直前くらいに初めて知ったんだと勘違いしてました。

 この「有用」「無用」うんぬんについてはS2ラストあたりの感想でめちゃくちゃ書くので今回は省略しますが、ここではフィンチが「自分は神ではないから人の生き死にに関与することはできない」というスタンスを貫き、「無用」リストを封印したことが分かります。具体的にはマシンに毎晩0時に「無用」番号を消去させていました。

 

 この時ジェシカの顔写真が出ているんですよね…。もうどういうことか分かってるけど、初見でこの意味に正確に気付いていたらかなりの衝撃だっただろうな。前回2001年にリースと付き合っていたジェシカが、2007年には「無用」番号として登場する。「彼女が死んだとき地球の反対側にいただろう」というフィンチの発言から、ジェシカがすでに亡くなっていることは皆分かっているのですが、フィンチはジェシカが亡くなる前から彼女に命の危険が迫っていたことを知っていた、ということがE2ですでに分かる仕組みになっています。

 初めて観た時全然意味分かってなかった自分ほんと読解力なさすぎ…というか人の顔とか名前覚えられなくてさ…。ちなみに場所も覚えられないので、同じ場所が出てきても認識できないことがよくあります(ネイサンの家とか)。

 

 

 本編に戻ると、2011年の9月22日です。欄干に寄りかかって喋るフィンチがかわいい。フィンチのかわいさは最初から最後まで変わらないのですが、リースのファスコに対する俺様具合は懐かしいな…。いきなりトイレに連れ込み壁ドン!うっかりときめいちゃったぞ(笑)。リース×ファスコはもっと盛り上がってもよかったなーとか時々思うのだがまあそれは置いといて…。

 今回から二手に分かれて行動することになり、フィンチも現場に出るぞ!楽しいなー(笑)。フィンチの「保険調査員」とか「税務署職員」とかの似合いっぷりがすごすぎて笑う。お役所仕事似合うよ…。全然そういうタイプの人じゃないのに…。

 

 今回のハイライトはリース君のIFT潜入編ですかね(笑)。フラッシュバックでフィンチが謎の企業でマシンを開発していることと、企業の偉い人(ネイサン)と「分業」(吹替では「俺たちは対等だ」と言われてた)していることが分かるのですが、その同じ企業でなぜか一般社員をしているうえに「仕事が遅い」とか怒られてます(笑)。そんなフィンチが出勤して自分のデスクへ行くと、怪しいイケメンが…。怪しすぎるだろ…。この時ずっとリースが薄ら笑いしてて(ファスコに向けるような笑顔)、リースのこの顔に慣れちゃってるんでE5の笑顔の衝撃はすごかったです。この胡散臭い薄ら笑いも好きだけどね。

 

Not exactly what I expected.

俺が期待していたのとは違ったな

Software engineer of the month. That's very impressive.

今月のソフトエンジニア賞か。それはすごい

But it doesn't quite explain the private security, the unlimited funds.

だがこれはプライベートセキュリティや無尽蔵な資金の説明には全くならないな

No. No, it wouldn't.

ああ、そうだろうね

I did some digging down in HR.

人事記録を調査してみた

Seems you've worked here for 17 years. Only been promoted twice.

あんたはここで17年も働いていて、2回しか昇進していない

So how many of these people know you own the entire company?

あんたがこの会社の全てを所有していると知っている人間はどのくらいいる?

None of them.

誰もいないね

The best place to hide, Mr. Reese, as you well know, is in plain sight.

隠れるための一番良い場所は、リース君、君も知っているだろうが、当たり前の光景の中だ

And if I speak too loudly, say the wrong thing?

もし俺が大声で真実を話したらどうなる?

 

 フィンチの秘密を暴いた気になって喜んでいるリース君がかわいいです。でもIFTを所有していることがバレたらネイサンとの関係は速攻バレるよね。ネイサンがIFTのCEOだったのは周知の事実なわけだし。ディリンジャー君はここまではたどり着けなかったということかな。このシーン、フィンチは素で驚いているように見えたので、予想外だったのかもしれません。

 リースに脅されているのに何事もなかったかのように仕事の話を淡々とする2人。そしてリースが去った後「あのお友達は誰?」と聞かれてましたがどうやって言い逃れたんでしょうね?

 

 勤続17年ということは1994年頃から働いているということになりますが、ネイサンと自分の企業に一社員として潜り込んで、仕事は適当にやって昇進を回避しつつマシンを開発していたということなんだろうか?マシンの起動日が2002年の1月1日で、その前にも複数のプロトタイプがあったわけで…。ネイサンはマシン開発中に一度社員の半数くらいを解雇しているはずなのに残ったってことはそれなりに優秀みたいに思われちゃうんじゃないの?大丈夫なのかな。しかし、ハロルド氏は平凡な会社員として17年も勤めつつ保険会社の会長?顧問?もやって、投資会社も経営し、マシンも開発していたのかよ。どうなってんだ。

 ところで「ハロルド」というファーストネームが作中で初めて登場したのはこの回だそうです。確かにそうですね。

 

 メインストーリーはなんやかんやでテレサが莫大な価値のある土地を相続することになり、しかも生きていることがバレたので殺し屋に狙われているという流れなのですが、家族皆殺しにされたテレサのことを、父親の弟(叔父)の妻、という何ら血縁関係にない叔母がずっと気にかけて愛していることが分かります。「自分の娘みたいに思ってた。遺体も見つからないのに捜索が打ち切られるなんて…」とずっとテレサを思い続ける叔母のエリザベス。

 リースは殺し屋の手からテレサを取り戻し、ホテルに匿います。このシーン面白い。

「いい部屋だ」

「フロアごと借り切った。あんたのカードで」

「マイルが貯まるな」

って会話めっちゃ好きです。フィンチ、IT天才で謎の大富豪でかっこいい!!ITの天才ってフィクションの世界だと若くてエキセントリックで無礼なキャラにされがちですが、インターネット黎明期から偽名で暗躍している酸いも甘いも経験した年配者で、服装もおしゃれで紳士的で喋り方も上流階級、みたいな設定がむしろ斬新でいい!といつも惚れ惚れします。

 

 洋ドラのタイトルってダブルミーニングになっていることが多いように感じるのですが(詳しくないけど、観測範囲では)、Ghostsというタイトル通り、死んだはずのテレサと亡くなったネイサン、それにマシンが「番号」を出していたジェシカ、それらがみな「亡霊」であることが分かる。そして「信頼」というキーワードが繰り返し示されます。

 

 後から見直すと、テレサの家族が殺されたのは2009年なので、マシンがすでに「番号」を出している以上、当時から気にかけていれば助けられたかも…とフィンチが思っていることが推測されます。テレサに対してかなり熱心なのは、自分の境遇を重ねているということもあるでしょうが、彼女の家族を救えなかった負い目があるのではないだろうか。

 テレサはリースに「叔父は信用できない。父が殺される前に、あいつのせいだと言っていた」と言います。誰のことも頼れないと。

 フィンチはテレサにエリザベスのことを話します。

 

You know, I went to see your aunt Elizabeth.

私は君の叔母のエリザベスのところへ行った

She seems like a lovely person.

彼女はよさそうな人だね

You tell her about me?

あなたは彼女に私のことを話したの?

No. Of course not. But she did mention how much she missed you.

いや、もちろん話さない。だが彼女は君がどれだけ恋しいか話したんだ

She even showed me an old photo.

昔の写真を見せてくれさえした

You know, there's no changing what happened to your family, but you do have someone out there that loves you.

君の家族に起こったことを変えることはできないが、君を愛してくれる人はいる

Yeah? What do you know?

そう?あなたに何が分かるの?

I know what it's like to lose someone.

誰かを失うのがどういうことかを知っている

And to feel the need to disappear.

そして消えてしまいたいと思う気持ちも

But, trust me, you don't want to leave people behind.

だが、信じてほしい。君は人々を置いてはいけないんだ

 

 2007年のフラッシュバックを挟み、ホテルから一人で出て行こうとしたテレサにフィンチは再び語り掛けます。

 

Sooner or later, you're gonna have to trust someone.

遅かれ早かれ、いつかは誰かを信じないといけなくなる

 

 その頃リースは殺し屋を雇った人物を突き止め、得意の車追突攻撃で相手を捕えて「辞めさせろ」と言うのですが、殺し屋はすでにテレサの居場所を突き止めていました。相変わらずのリースのやりたい放題かっこいい!リースはフィンチに「そこを出ろ」と警告。テレサとフィンチはホテルのフロア内を逃げ回る羽目になります。「一人でいた方がよかった」というテレサに「すまなかった」と謝るフィンチ。でも彼がテレサ一人を避難はしごから逃がそうとすると、フィンチが避難はしごを使えないことに気付き、テレサは「私も残る」と言います。泣ける…。

 そしてフィンチとテレサが追い詰められてもう死ぬってなった時に颯爽と現れるリース!かっこいいわー。これ、惚れるでしょ。私がフィンチだったら惚れてるね。てか、フィンチはもう惚れてましたね、そういえば…。

 

 最後、「私の友人があなたは信頼できる人だと言っていた」とカーターを頼るテレサ。警察署にはエリザベスが迎えに来て、2人は固く抱き合います。人への信頼を取り戻し、フィンチやリース、カーターを信頼して愛も取り戻したテレサが描かれる一方で、リースとフィンチの距離はまだ近づきません。

 テレサがカーターに保護されたのを2人で見守った後、2人は別々の方向に去っていきます。S5まで見た後に戻ってくると新鮮!そのうちラストは2人で肩を並べて歩くシーンがメインになってくるから、この回は真逆の方向に歩いて行って、最初はこうだった!って思った。

 リースは再びIFTへフィンチを訪ねるのですが、席はすでに空っぽでした。

 

Are you looking for Harold?

あなたはハロルドを探してるの?

Is he taking another personal day?

彼はまた有給休暇を取っているのか?

I don't think so. I was hoping you knew.

違うみたい。あなたが知っていると思ったんだけど

Maggie said he'd been transferred, but Dave said he was laid off.

マギーは彼は異動だろうって言ったけど、デイブはクビだろうって

He didn't even say goodbye.

さよならも言わなかったわ

And here I was thinking we were getting a little closer, Harold.

少しは近づけたと思ったんだけどな、ハロルド

I told you I'm a very private person.

私は非常に秘密主義だと言っただろう

Well, you're gonna need to trust someone at some point.

いつかは誰かを信じなければいけなくなるぞ

Trust? That's not something I come by very easily.

信頼?それは私が簡単に手に入れられるものではないな

I have my reasons.

理由があるんだ

Are you ever gonna tell me those reasons?

俺にその理由を話してくれる気はないのか?

Don't call me, Mr. Reese.

電話はするな、リース君

I'll call you.

私がかける

 

 Well, you're gonna need to trust someone at some point.

 これはフィンチがテレサにかけたのとニュアンスのほぼ同じ言葉です。この2人のAlways onlineライフはすでに始まっていたのか?

 あれほどテレサに信頼を訴え、彼女を救ったフィンチは、自分は人を信じないと言います。多分、テレサと違って自分にはもう愛してくれる人はいないと思っているし、もう誰にも愛されたくないとも思ってる。マシンの「感染者ゼロ」だからです。

 

 ここまでで、フィンチが「誰か」を失ったこと、ジェシカを見殺しにしたこと、誰も信じることができなくなったこと、自分も消えてしまいたいと思ったことが分かり、最後にネイサンの銅像がアップになります。創業者の思い出・1962~2010とプレートに印字されており、あの2007年のいさかいの後でネイサンが亡くなったのだということが分かります。フィンチが失った大切な人とは、IFTの創業者で共同経営者、親友のネイサンだった…。

 

 ネイサン、48歳で亡くなったの??若すぎじゃね??フィンチはネイサンとは大学時代の友達ですが、後のフラッシュバックを見ると、多分もうちょっと年上の設定かと思われます。もしかしたらネイサンの4歳くらい上かもしれない。

 最後リースに居場所がバレたフィンチは会社員の身分を捨ててしまうわけですが、ここで多分、フィンチのカバーアイデンティティが一つではないことが示唆されているんですね。あと、簡単に身分を乗り換えて生きてきたことも。この頃はリースに全く心を開いてなくて、「少し近づいたと思ったのに」と言うリースに対して「立ち入るな、電話はするな」と牽制しています。この頑なさがまた好きだし懐かしいわ…。この感じ、もうちょっと長く続いてもよかったよね…。E5ですでにデレ入るからね…。

 それにしても、S5ラストまで見てから戻ってきてここで「信頼などできない」と言うフィンチの姿を見て、S4E1で対象者に「友人を信じているんだな」と聞かれて、「そうだ、出会ってから一度も彼は私の信頼を裏切ったことはない」と言っていたフィンチのこと思い出し、あの台詞はかなりの重みがあったんだなと思いました。。メタ的には後付けかもしれないけど、S3のディリンジャー回(RAM)でフィンチはリースのことどんな人か分かってて雇ったことが分かるから、実はずっと信頼していたんだろうなと。この時も。

 

 ちなみにこの回でリースの捜査をしていた刑事はターニー刑事でした。HRの人じゃん…。あと、ラストでフィンチがIFTのビルから出るシーン、ビルに「101」って書いてあるのですが、これはマンハッタンにある有名なビルらしいです。よく撮影とかで使われているとか。作中ではそこがIFTの本社という設定なのかな。

 ラストシーンでかかる曲のタイトルは The Truth です。意味深ですね。

yuifall.hatenablog.com

 

POI:テレサ・ウィテカー(被害者)

本編:2011年9月22日~25日

フラッシュバック:2002年6月10日、フィンチ(ネイサンとIFT)

         2007年(ネイサンとIFT)