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S2x03;GRILLED CHEESUS 感想

glee感想については注意書きを必ずご覧ください。

yuifall.hatenablog.com

 この回の「I want to hold your hand」、個人的にはgleeのパフォーマンス全ての中で一番衝撃的でした。原曲と全然違うし、この状況でこの曲をあのアレンジで持ってくる発想が神がかってるし、何よりカートの歌が…。gleeで一番泣いたよこの回で。ほんと、引くほど号泣しました。「パパ、ただ僕の手を握ってよ」ってカートはずっと祈ってて、あの歌を歌って、最後パパの指がちょっと動いて…。あー泣。もうこの回は胸が痛い。

 

 そして私がずっと、S4まで何となくフィンのことガキっぽくてちょっといらつくと思ってたのは多分この回の印象が強すぎたんだなと…。バートが重態なのに、レイチェルの胸だのクォーターバック復帰だのって何なの??って、そのイメージがずっと抜けなくて。この回、Brittanaやパックですらカートをずっと気遣ってるのにフィンだけこのざまじゃないですか…。これちょっと理解できないんだよな…。最後カートに歌った歌はよかったですけど。

 なお、S1から再度見直してその思い込みが大分薄まったことも書き添えておきます。。

 

 宗教との葛藤に関しては、やっぱり環境とか文化的な背景が違いすぎて、本当の意味では理解しきれていない気がする。「教会はゲイを拒絶する。僕はこうなりたくてこう生まれたわけじゃないんだ」って言うカートの言葉、すごく苦しかった。だけど最後、メルセデスの「神を信じなくてもいい、でも何か神聖な、目には見えないものを信じることは大切だよ。それがあんたを助けてくれるの」っていう言葉を受け入れて、「パパとの絆こそが僕にとって神聖なものだ」って言うシーンはものすごく感動しました。カートの心の拠り所はずっとパパだもんな。

 私もメルセデスの言うことは正しいと思うよ。神様じゃなくても、何か自分の中の信仰を持つこと、辛いときに心を預けられる、目に見えない何かを信じることで救われることってあると思います。

  だけどどんなにここでカートがメルセデスの言葉を受け入れて祈ったとしても、やっぱりこの回でパパが亡くなってたら絶望しかなかったと思うし…。助かって本当によかったです…。