いろいろ感想を書いてみるブログ

短歌と洋楽和訳メインのブログで、海外ドラマ感想もあります

S6x08:A Wedding 感想③

glee感想については注意書きを必ずご覧ください。

yuifall.hatenablog.com

疑問点以外の感想

 

・ブリトニーがカートに「あなたたちの関係って追いきれない!」って言うけど、きみたちの方がよっぽど追いきれないよ…。間に何人男が挟まってんだ?女も(笑)?カートとブレインはくっついたり別れたりしてるけど間にあんま男は挟まってないやん…。

 

・最後はカートから「まだ愛してる」って言ってくれてよかったと思う反面、前回の最後にブレインが駆けつけてくれたのにウォルターとダブルデートに行っちゃう神経が分からんし、この時ってカートはどういう気持ちなの??、と思ってしまう…。そんで今回はやたら自信満々に「ブレインと行く」って言ってる割に、ブレインには「もし他に誰もいなければ…」って約束とかしてる感はゼロだし。

結局カートはデュエットの後のあのキスをどう解釈してて、ブレインが駆けつけて来たことをどう思ってて、ウォルターとはどこまでの関係で、いつこういう結論になったのか全然分かりません。もしブレインが気まぐれに適当にキスしただけで「あー結婚式はデイヴと行くよ」ってなる可能性考えてなかったんか?だって今回はずっとカートが追う展開で、S4の時みたいにカートがまあ僕さえその気になったらいつだって戻れるわーって状況じゃないじゃん…。よく分からないっす。

色々考えたけど、もしかしたらブレインがすでにカロフスキーと別れたってことをみんな知ってて、それからカートがようやくいけるんじゃないか的な気持ちになって駆け付けたのかもなって気もしてます。

 

・ウォルターは、自分に正直になれないとこうなっちゃうよっていう象徴的キャラとして出てきたのかもしれないけど、最後の後押しは親友のレイチェルにしてほしかったな。

「私はもう二度とフィンとは会えないのに、あなたは何なのよ!うじうじしやがってこの野郎!(←こんなことは言わないでしょうが)」ってブチ切れてほしかったです!S2のレイチェルのなりふり構わない押しっぷりには絆されたよ…。

 

・Klaineはこんな感じでノリで結婚しちゃった方がよかったよね、実際。何か真面目に結婚式の企画とかやりだしたらカートは凝りすぎそうだしブレインはどっかでサプライズ入れなきゃ気が済まなさそうだしとにかく喧嘩しまくりそうだもん。

この式は完全にブリタナテイストで明るくて、何で「Hey Ya!」なんだよって感じだし(笑、結婚式にやる曲じゃねーだろ)「Come What May」の入る余地はなさそうですが(笑)、その勢いでよかったと個人的には思います!全体的にめっちゃ笑えたし。こういう明るい結婚式の方がいい!バート&キャロルの式は最高だったなー。

フィンが生きてたら…って思っちゃうよね…。フィンチェル…。フィンが歌ってくれたJust the way you are聴くと胸が苦しくなるよ…。

 

・「I'm so exicited」楽しすぎ!

 

・とにかくエピソード全部通じてKlaineがラブラブで楽しかった(笑)。復縁の最後の最後はカートから行ってくれてまあ納得できたし、ブレインがカートの顔掴んでキスしててあーS5でもこういうシーンあったなー、この2人ってこうなんだなーって萌えたし(だいたいカートは顔近づけて背中を抱く感じでブレインは顔とか首とかを両手で掴む感じでしたよね)、復縁してからブレインが一気にお花畑に逆戻りして楽しそうだし、納屋での2人の写真撮影も笑えるし(Grant WoodのAmerican Gothicですね)、式場ではナチュラルにカートがブレインの手を握ってるし、カートの誓いの言葉よかったし、その後の誓いのキスもカートがやや食い気味に顔を近づけててめっちゃ萌えたし、手をつないでぶらぶらさせててかわいすぎだし、「僕の夫、…あーまだ慣れない!」とか言っててかわいいし、最後ブリトニーを適当にあしらいながら手をつないで歩いてる2人もうとにかく全体的によかったです!やっぱ最初がそうだったせいか、カートがかわいくてブレイン大好き!な感じが一番好きなんじゃ…。

 

・最後の4人の会話大好き…。吹き替え版だとブレインが「毎年は、えーと、けっこう、大変だよ?」みたいに言ってんのすごい笑える。てか、ダレン・クリスの声めちゃくちゃ好きだけど、吹き替え版のブレインの喋り方も好きです(笑)。S3x05の「重ね着だから♡」とか、S6x07の「全然知らないよ」とか(笑)。日本語だと喋りのトーンと言葉の意味がダイレクトに伝わってきて分かりやすいんだよなぁ。

 

・ちなみにこの回の未公開script見たのですが、誓いの言葉、カートが最初に「僕から言わせて。これは最初に結婚することになってた時に書いておいたものなんだ」って言葉から始まって、「もしきみと出会って恋に落ちなければ、僕は天国へ行く前に地獄へ行っていただろう」的なこと言ってて(ここちょっと誤訳かもしれません)、あとI doの前にシェル・シルヴァスタインの『ぼくを探しに』を引用して「ぼくと一緒に転がって、ブレイン」という台詞も入っていました。ここ、ダレンが笑ってしまいNG出しまくりだったそうな(笑)

 

・この時の記事和訳してくださってるサイトさんです↓

クリコルPlus (Behind the scenes, the tone was lighter. O’Malley...)