「一首鑑賞」の注意書きです。
53.ミュージカルについてあまり悪く言わなかったことが結果的にプラスに働いた
(佐クマサトシ)
これ分かるー。本当は大して嫌いでもないものをまわりの雰囲気に流されてちょっと悪く言っちゃって、でもその中にそれを好きな人がいて、「自分は好きだな」って言われた時に、本当は私も別に嫌いじゃなかったんだけど…って思った経験があって、今でも心のしこりみたいになって残ってます。あ、私悪口言う側の人間になってた、今、って。その経験から、本当にすっごく嫌なものじゃなければ、あまり悪く言わない方が結果的にプラスになるということを学びました。
本当にすっごく嫌なものは、誰がそれを好きであっても堂々と「嫌だ」って言えるはずで、それは「悪口」というよりも「信念」に近い感じがするんですよね。だからもしミュージカルが本当に嫌いだったらそう言ってしまっても構わなかったと思うけど、おそらく別にミュージカルに対してそこまで好悪の情を持っていなくて、ミュージカルが好きか嫌いかって話になった時に否定的な意見が多かった中で悪口を言わずにいて、「実は俺ミュージカルに出てるんだ」とかってその中の誰かに言われた時に「じゃあ今度見に行くよ」みたいに返すことができ、人間関係にプラスに働くわけです。まあそういう状況かは分かりませんが、言いたいことはなんとなく分かるような気がする。
それにしてもこれが短歌になっちゃうというのが笑えます。私はミュージカルもオペラも好きです♡てかミュージカル嫌いな人がglee好きなわけないよね(笑)。
ファミレスで「私は好き」と言われてた鏡の中に洞を見ていた (yuifall)